[お知らせ]
2025年夏から、A.Letter PhotoStudioでの1歳誕生日記念撮影プランと七五三撮影プラン（スタジオ内＆山梨県内出張撮影）は、フォトデータのみの納品ではなく、フォトアルバム1冊をセットにお付けさせていただくことに決めました！！！！
また、詳細はかならずご案内させていただきます♪
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ここから、超久しぶりのぼやきブログ（＾＾；）
数年務めていたファミリーフォトスタジオでフォトデータ納品の魅力を知りました。
撮影をしたその日のうちに納品されるCDROM。
当時はデータを納品することがすごく革命的な出来事で。
実際に、本当にお客様が喜んでくださる姿を沢山見てきました。
あれから、18年。
独立し、しばらくはそのままCDROMで納品を続けてきた私でしたが、お客様のご自宅のパソコン（主にノートパソコンをお持ちのお客様）では、CDROMを読み込むことができないというお問い合わせが増え、スマホで写真を楽しみたいというご要望に応えるため撮影データをメールでダウンロードできる納品システムに変えました。
おまけで付けていた、すごくご好評をいただけていたポストカードの印刷も時間がかかりすぎてしまい、ダウンロード納品を機に廃止していました。
今思うとその頃からだったかもしれません。喜んでくれたかな？無事にデータ見てもらえたかな？そんな、ことを考える時間が増えました。
お客様のご要望に応えているつもりでしたが、あくまでそれは「つもり」でした。
ご要望に応えている自分の現状に甘えて、自身の「商品」を少し見失っていく感覚を覚えました。
ダウンロード方法が機種によってスムーズにいかなかったり。
たくさんの想い出が詰まりまくっているスマホのカメラフォルダーの中に全カットダウンロードをしてもらって「納品完了」としている現在の私の商品。
写真の楽しみ方は、10人いたら10通り。
何が良くて、何が良くない、はない。
そんな10通りの楽しみ方の中に、撮影者である私が考える「こうしたら素敵だよ」と提案できる商品の形はあっただろうか？
「そうですよね、高いですよね。データのみでいいですよね」そんな、本音のようで、寄り添っているようで、自分の気持ちには寄り添えていない。
言葉を重ねていくうちに、「アルバムやフォトフレームは無理に売らないことが良いこと」と思い込んでいました。
実際、「必要ない」お客様に、無理やり提案することは丁寧ではないとも思っていました。
そんな、数年の中で。実際に自分の想いを込めたフォトスタジオを運よくオープンさせることができて、原点に帰るのは自分が写真を始めた理由。
何百枚という写真の中から丁寧に選ばれたフォトアルバム。
一緒にアルバムを見返しながら聞かせてくれたおばあちゃん、父母の昔話。
知らなかった出来事や、想いに触れることができるタイムカプセルの中に入っていた一通の手紙のような写真の数々。
暇さえあれば、過去のアルバムを開いていた過去の自分。
写真を形に残すこと。
写真を形に残すということを心から「良い」と思えること。
写真を残しておくことって、すごいことだなと、ぼんやりと、だけどはっきり感動したこと。それが、写真を撮影したいと思えた始まりの感情。
自分のいつも使っているスマホの写真フォルダーの枚数は現在12,000枚ほど。
全部大切な瞬間や残しておきたい情報を集めていたと思っていたのに、思い返せない、どこに何があるのかなかなか見つけ出せない(笑)
何を残しておけば安心で、何が本当は消しても大丈夫な情報なのか、自分でも分からない。
いつでも見返せるようで、あまり見返せていない大切な瞬間。
今年の夏で3年目を迎える自身のお店、A.Letter Photo Studio。
やっと、自分の撮影スタイルや提供したい時間、商品が見えてきました。
一通の手紙のような一枚を撮影したい。
いつでも、気軽に読み返してもらえるような手紙のような商品をお届けしたい。
結論。
★ 1歳お誕生日記念撮影プラン
★ フォトスタジオ七五三撮影プラン
★ 出張七五三撮影プラン
以上のプランは、フォトデータだけではなく、12ページのフォトアルバム1冊をセットでお付けさせていただきます！！！！
そのほかの撮影プランおよび、今までのitsumo（東京・神奈川・埼玉エリアでの期間限定出張撮影プラン）は、そのままのプランにお手頃価格＋15000円で、スタジオ撮影プランでお付けさせていただくフォトアルバムが注文できるようにします。
3周年を迎える夏までに、新プラン＆商品ご案内させていただきます。
真面目に。今まで以上に、これからは、一通の手紙、というコンセプトに向き合い、お客様に心から喜んでもらえるような商品を自信をもってご提案できる
私を始めようと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
久しぶりの、ぼやきブログ。
お付き合い誠にありがとうございました。
